どうも、いっちーです。
今回はボクの家計管理にかかせない家計簿アプリ『マネーフォワード ME』について、実際に使ってみて「良いな」って思う点と「ちょっと使いづらいな」っていう点を綴っていこうと思います。
【マネーフォワード ME】を使おうと思ったきかっけ

ボクはこれまで手書きの家計簿に何度も挑戦してきましたが、三日坊主(本当に文字とおり3日)で続きませんでした。
手書きの家計簿…面倒くさいですよね。
- すぐにその場で記入できない
- 家に帰ってから書こうと思っても、帰ったらやることたくさんで時間がない
- そもそも手書きだと毎回時間かかる

もっと手軽に家計簿つけさせて!
そんなわけで使い始めたのが『マネーフォワード ME』です。
- 家計簿を自動生成
- 複数の口座・クレカ情報などを一括管理
- 安心のセキュリティ
- 基本使用は無料(有料版もあり)
詳細については公式ページで詳しく説明されているので、そちらをご覧ください。
【マネーフォーワド ME】7つのココが便利!

実際に『マネーフォーワド ME』使ってみて「便利だな」って思う点をご紹介していこうと思います。
❶スマホからその場で家計簿入力
スーパーなどで買物をしたら、買ったその場で、スマホからささっと支出の入力ができちゃいます。
家計簿って後から付けようと思うと、どうしても後回しになっちゃいますよね。
そしてレシートが溜まり、めんどくさくなって家計簿をつけなくなるという負の連鎖。
手書きに挑戦したときは、最初はヤル気を出ても、結局続かないとう繰り返しでした。
でもそんなボクでも『マネーフォワード ME』は3年以上続いています。
この「すぐに入力できる手軽さ」が継続できている1番大きな理由かなと思っています。
❷項目を細かく分けて入力可能

↑の画像のように項目をかなり細かく分けて入力できます。
例えば、ズボラな人は「食費」や「日用品」みたいに大きな項目で入れていっても良い。(実際これだけでも出費が“見える化”するのでGOOD)

さらに細かく分けたい人は大項目の「食費」を、日常の「食料費」と「外食費」みたいな感じで小項目で分けると、よりお金の出費状況が見えておすすめです。
プリセットの項目でも充分すぎるほど項目分けが出来ますが、自分で項目の追加も出来るので、自分の用途に合わせた使い方ができるのも楽しいと思います。
❸連携できる金融機関やカード、ポイントなどの数が多い
銀行口座や電子マネー、ポイントカード、クレジットカード、携帯電話などの情報を登録し紐付けすることができます。
連携しておけば、銀行の預金残高やクレカの利用状況などを管理画面からまとめて見ることが出来るので、自分の資産状況が一目瞭然。
登録できる金融関連サービスは2500件以上(2021.1月時点)もあり、主要な金融サービスはほぼ網羅されています。
❹クレカや電子マネーは登録しとけば自動入力
❸で登録した金融サービスは自動で家計簿への記入をしてくれます。
例えば銀行口座であれば入金出金など、連携したクレカや電子マネーを利用すれば勝手に買物した金額を後から自動入で入力してくれます。
「食費」や「日用品」といった項目もある程度はAIが自動判別で入力してくれますし、違う場合は後から手動で項目の修正可能です。

現金をあまり使わない人なら、ほぼ何もしないズボラ家計管理が出来るかも…
❺家族で共有できる
ひとつのアカウントを夫婦や家族でも共有可能です。
家計は一人に任せず、夫婦で管理してるっていう人にも、とーってもおすすめです。
実際ウチがそうなので、めちゃくちゃ便利です。
「お小遣いとかを何に使っているかイチイチ知られたくない」っていう人は
例えば3万円なら先に3万円を入力しておいて、あとはご自由に!
っていうやり方が良いと思います。
❻他のユーザーの予算や支出状況などを参考にできる

「同じくらいの収入の人、同じような家族構成の人はどのくらいでやりくりしてるんだろう?」
って気になりませんか?
『マネーフォワード ME』にはさまざまなユーザーさんが登録していて、同じようなライフスタイルのユーザーが”何にどのくらいつかっているのか?”を参考にすることができます。
ボクも同じような収入、家族構成のユーザーさんの出費状況を見て参考にしています。
❼過去の家計状況との比較が簡単(無料版は1年分まで)
過去1年分の支出状況を保管し、グラフ化してくれるので、収支の比較が一目で分かります。
「今月は先月より、〇〇で使いすぎちゃってたな」
とかを振り返って見ることが出来るので、管理するうえでとても役立ちます。
【マネーフォワード ME】のここが不満

❶登録できる金融機関などの数に制限がある
無料版では提携できる金融サービスが「11」までに制限されています。
いろんな口座やクレカ、ポイントサービスを利用している人は登録するサービスの取捨選択が大変かもしれません。
❷自動入力は購入した日から若干のタイムラグがある
クレカや電子マネーなどの自動入力はとても便利です。
ただ利用した日から実際に家計簿に反映されるまで数日間のタイムラグがあります(サービスや買い物したお店などによりマチマチ)
商品名とかまではさすがに自動入力されないので、数日後に自動入力されたものを見て「あれ?これなんだっけ?」っていう時がたまにあります 笑
気になる人は自動入力されるまでは、レシートとかを取っておいたほうが良いかもしれません。
❸クレカ等での購入時に項目が分けられない
自動入力の注意点がもうひとつ。
連携したクレカや電子マネーで支払うと、同じ精算の項目は分けることができないんです。
しかも後から修正は出来ない…
キャベツ(食費)とトイレットペーパー(日用品)を同じ精算でクレカで支払うと、自動入力では「食費」で統一されて、日用品で入力したいトイレットペーパーを項目分けすることが出来ない。
スーパーなどで買物するときは「食品」と「日用品」を同時に買うことも少なくないと思います。
ボクの場合は食料品だけ、日用品だけを買う場合はカードや電子マネーで支払って自動入力。
食料品と洗剤など「食費」と「日用品」が同精算で混在する場合は現金で支払って、後から手入力するなどして使い分けています。
キャッスレス派の人はこの辺が不便に感じるかもしれません。
❹PayPay・メルペイは連携非対応(LINE Payは対応)
提携金融サービスは多いんですが、流行りの『QRコード決済サービス』でユーザー数が多い『PayPay』や『メルペイ』は提携サービスに含まれていないのが残念なところ。
QRコード決済系の電子マネーでユーザー数の多いところでいうと『LINE Pay』には対応しています。
『PayPay』や『メルペイ』といったユーザー数の多い、その他のQRコード決済サービスについては今後の追加に期待したいところですね。
【マネーフォワード ME】無料版と有料版の違い
『マネーフォワード ME』には有料版のプレミアムサービス(月額480円)があります。
- 口座の連携数が無制限に
- 登録した口座の一括更新が可能
- 提携口座の更新頻度が上がる
- 過去1年分以上前のデータ参照が可能になる
ボクも数カ月間、このプレミアムサービスを利用してみたことがあります。
より使いやすくなることは間違い有りませんが、あくまで玄人向けのプランで、個人的には正直無料版のままで充分かなと思っています。
正直、無料版で充分だと思う(その理由も合わせて)
❶口座の提携数が無制限に
無料版の時点で11サービスも登録できるので、一般のユーザーが使うには充分だと思うし、メインで使っているモノに絞れば充分運用できると思います。
❷登録した口座の一括更新が可能
無料版は連携できるサービス数が多くても11サービスなので、スキマ時間でひとつずつ更新すれば良いと思います 笑
そもそも自動更新してくれるので、せっかちでなければ手動で更新することがあまりありませんでした。
でも確かに一括で更新できるとストレスが少ないのは事実ですし、連携できるサービスが増える有料版だからこそ意味があるサービスかなと思います。
連携サービスが増えれば増えるほど役立つ機能だと思います。
❸提携口座の更新頻度が上がる
無料版は更新頻度が遅いので、若干ストレスがあるのは事実です。
とはいえ、遅くても5日程度では自動入力が反映されるので、この為に月480円払うかと言われると個人的にはもったいないかなと思います。
❹過去1年以上前のデータ参照が可能になる
個人的には1年間分のデータが見れるだけで、充分でした。
ボク自身の目的が「家の支出をざっくりと把握」したいくらいのライトな目的だったからかもしれませんが、ほとんどの方がそのくらいの考えじゃないでしょうか?
きっちりと家計を管理したい玄人向けの機能かなと思います。
【まとめ】今まで家計簿をつけられなかった家計簿初心者におすすめアプリ
家計簿アプリの『マネーフォワードME』について紹介させていただきました。
手軽に家計管理が出来るので、今まで家計簿をつけようとして続かなかったっていう人には本当におすすめできるアプリです。
実際ボク自身も3年以上続けることができていますし、これからもお世話になる気満々です。
無料で使える家計簿アプリの中では、最強なんじゃないかと思っているので、皆さんも一度試してみてください。
コメント