今までボクはHARIOの手動式コーヒーミルを使ってゴリゴリ豆を挽いていました。
ゆっくりと時間をかけて豆を挽く時間も大好きなんですが、毎日のこととなると少し面倒くさい….というのも本音。
ということで電動ミルの購入に踏み切りました。
BODUM 電気式コーヒーグラインダー BISTROの購入理由
電動のコーヒーミルというと有名なのがカリタのナイスカットミルです。
プロも多く愛用している電動ミルで、コーヒー好きなら揃えたい一品ではないでしょうか。
でもナイスカットミルは安いものでも35000円前後と結構お高め。
お小遣いからコーヒー器具を捻出するボクにはとても手がでません。
予算としては10,000円台で、尚且ショボすぎないものが良いなということで探してみました。
そうして購入を決めたのがBODUMの電気式コーヒーグラインダー『BISTRO』でした。
BODUM(ボダム)はスイスに本社のあるキッチン用品メーカーで、コーヒー器具も多数販売しています。
もともとBODUMのフレンチプレスを愛用していて大変満足していたので、どうやら個人的にも信頼ができるメーカーのようです。
【外観レビュー】BODUM 電気式コーヒーグラインダー BISTRO

箱は結構大きいです。書いてあるの言語がドイツ語?なので少々たじろぎますが、ここは習うより「慣れろ」の精神で、いざ開封。

中身の説明書は日本語表記だったので安心してください。
まあ、分からなかったらグーグル先生に頼れば良いんです。

第一印象としては、思ったよりも『ホッパー』という豆を入れる部分の存在感がスゲーです。
今回、ボクは黒を購入しました。
他にもラインナップとしては「白」と「赤」があるようです。

地味に嬉しいのが底面にコードの収納スペースがあるところ。
余ったコードを隠せるので、キッチンが散らかりません。

『コンテナー』と呼ばれる挽いたあとのコーヒー粉が落ちる容器はガラス製。
静電気が起きにくく、粉が飛び散りにくいようです。
とは言え多少は粉が残るので、そういった場合はブラシとかで掻き出してあげるときれいになります。


挽き刃はコニカルグラインダーで、低速で回転するため騒音が小さく、コーヒー豆の香りや風味を損なわない特徴があるとのことです。
【使い方】BODUM 電気式コーヒーグラインダー BISTRO

まずは挽目の調整から。
ホッパーをクルクル回すことで簡単に調整できます。
挽目は大きく分けて3つの調整が可能。
- 細引き(エスプレッソ向き)
- 中挽き(ペーパードリップ向き)
- 粗挽き(フレンチプレス向き)
さらに細かく12段階の挽目調整が可能なので、あとは実際に使いながら好みの挽目を見つけてみてください。

つづいてホッパーに豆を投入。
挽いてる最中に粉が飛び散らないように付属の蓋を閉めてください。

あとは挽き時間を設定して、スイッチを押すだけです。
20グラムくらいの豆なら10秒〜15秒程度でちょうど良い感じです。
【メンテナンスとお掃除】BODUM 電気式コーヒーグラインダー BISTRO

ガッツリしたお掃除は月1程度
写真のようにホッパーを取って、挽刃も取り外し可能です。
ホッパーとコンテナーは水洗い可能ですが、挽刃は水洗い不可なので注意してください。
挽刃に付着したコーヒー粉のお掃除にも先程紹介したブラシが大活躍なので、1つは持っておいて損は無いかと思います。
お掃除の頻度ですがボクは月1程度のお掃除頻度です。
月1程度のお掃除でも、そこまでの味の変化は感じませんが気になる人はもっとこまめにお掃除をすると良いと思います。
毎回やっているお手入れ
豆を挽くと中の刃にどうしてもコーヒー粉が付着してしまいます。
そんな場合は付属のコンテナを置いたまま本体を軽く叩いたり、揺らしたりすると中の粉がコンテナ内に落ちてきます。
何回か使った後にやってみると、思ってる3倍くらい粉が落ちてくるので、ボクは毎回使用後に軽く叩いてお掃除しています。
【まとめ】BODUM 電気式コーヒーグラインダー BISTRO
最後にBODUM『コーヒーグラインダー BISTRO』を購入して、個人的に良かったと思う点と気になった点を簡単にまとめてみました。
- 価格が電動ミルとしては安い&性能も◎
- 挽目が12段階あり、淹れ方や好みで調整できる
- 豆の計量から挽き終わりまで1分で手挽きミルに比べ大幅時短
- ホッパー部分の存在感がありすぎる
- 手挽きに慣れすぎてたので、音がうるさい
はじめての電動ミル購入でしたが価格、使い勝手と大満足の商品でした。
手挽きミルを使っている人で、ボクと同じように面倒くさくなってきたなって人は、ぜひ使ってみてほしいです。
手軽になった分飲みすぎないように、これからのコーヒータイムを楽しみたいと思います。
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